ここでは大切な人とお別れした後に起こしやすい体調の変化について考えてみます
よく起きると言われていること
- 不眠、過眠
- 食欲不振、過食
- パニック障害
- うつ
- お酒を飲みすぎてしまう
- 規則正しい生活が乱れる
- 人と会うのを避ける
などなど
入院中からのストレス
死別後はもちろんなのですが、
病気での死別の場合、入院中から付き添われてる身近な人にとっては
緊張感や不安などのストレスが
その頃から蓄積してる方もいらっしゃると思います。
手術の日には病院の近くのホテルに泊まったりと
気持ちが休まらない日が続いたりもします。
病院では暗い表情を相手に見せるわけに行かないので
気持ちを切り替えて明るい会話をする。
(私はお手洗いで気持ちを切り替えて病室に向かってました)
深刻な状況でもそれが相手に伝わってしまうのは絶対に避けたいわけで、
その切り替えはかなりキツかったのを覚えています。
怒り、悲しみ、不安など複数が混ざっている
今となってはこの時期の行動は自分でも後悔するところもあるのですが
悲しみと怒りが交互にあって、あの気分のアップダウンは今思い返しても異様でした💦
それに「ふさぎ込んでても良くない」だとか「将来について考えないといけない」だとか
そんな気持ちも自分の中にあって
専門学校へ行くパンフレットを取り寄せ、受験する学校を絞り込んだりしてました。
海外に住んでる日本の友人(日本は夜で友人は昼間だったりしたので)に、
朝まで長電話に付き合ってもらったりもしました。
結局、私の場合は死別4か月後のある日突然体調を崩したのです
プロフィールに少し書きましたが、ある日指に激痛が走りパンパンに腫れ始めました
これはこれで話がとても長くなるのでここでは省略させていただきます
(※「自分に起きた体調不良ー1」「自分に起きた体調不良ー2」をクリックしていただければリンクで飛べます)
反省点
今思うのは、体を休めてるつもりでも脳は常にぐるぐる何かを考えていた という事。
本人としては休んでるつもりでしたが、やはり今思い返すと
過去の事、今やらなきゃいけない事、そして将来のことを同時に考えてたところがあります。
ふさぎ込むのも体に悪いと思ってあっちこっちへ動くことを「良し」としてたのですが
せめて数か月はなるべくそれまでの環境と同じような生活をしてればよかったのかもと思います。
(仕事を続けてるなら仕事を続ける。
仕事をしてなかったのなら仕事してないまま。
新しい勉強や新しい学校、ましてや留学、旅行などなど計画して脳みそを余計なことでグルグルさせない等)
最初の数か月の意識や行動はかなり反省して、それ以降の生活を見直すきっかけになりました。
でも環境によっては働き始めないといけなかったり、家事や子育てを1人で対応しなければいけなかったり
どうしても行動を変えざるを得ないこともありますよね。
だからこそ体調を崩す人もいらっしゃるのだと思います。
「体調不良の時期に意識してやったこと」では
私が体調を悪くしたとき から~~ 落ち着いた頃にやっていたことを書いていこうと思います