ここでは死別後の話を聞いてもらいたい時にどこに行くのか。
選び方について考えてみようと思います。
死別後に話しを聞いてもらいたい時
「今、抱えてる不安を誰かに聞いてもらいたい…」
「こんな時はどうしていたか、話を聞いてみたい」
こんな時、まず誰を頼るか迷ってしまいますね。
私の場合、夫との死別直後は海外に住んでいた友人に聞いてもらってました。
海外なので時差があり時間を合わせやすかったこともあり、
当時はとてもお世話になりました。
しかしいつまでも寄りかかるわけにも行かず、
さらに身近な友達に個人的な内容を話すのも躊躇しますよね。
最終的には心療内科のカウンセリングに通っていました。
グリーフケアのカウンセリングに行く
今はSNSやZOOMもあるので、かなり状況が違うと思います。
今の時代に置き換えてちょっと考えてみました。
今だとグリーフケアという言葉を知ってる人もいるでしょうから、
心療内科のカウセリングに行く前に、
グリーフケア、死別専門のカウンセリングに行く人が多いかもしれません。
病院に行くよりハードルも低いですよね。
その中でもいろんな選択肢がありそうです。
さまざまな選択肢があります
①方法で選ぶ
(電話、ZOOM、メール、対面・・・・など。
自分にとって都合がいいもの、求めているもので選ぶ)
②亡くした相手が同じ人で選ぶ
(配偶者と死別したなら配偶者と死別した人、
親と死別したなら親と死別した人、
お子様と死別したならお子様と…というように亡くした相手が同じ人で選ぶ)
③環境・状況で選ぶ
(住んでるエリアや育ちが似ている)
(独身同士)
(小さなお子様がいる者同士)など
④性格や人で選ぶ
相手の性格まではわからないにせよ、
(なんとなく性格が似てる人に聞いてもらいたい)
(性格が少し真逆な人に背中を押してほしい)
(年齢が近い人がいい)
(経験豊富な年上の人がいい)
などなど
⑤金額で選ぶ
(複数回を考えているなら続けられそうな金額がいい)
(金額が分かりやすく公開されてるところがいい)など
⑥グループや集まりに顔を出してみる
(1対1じゃなく、複数の集まりに参加したい)
⑦心療内科に通う
(眠れない、仕事に通えなくなったなど、体調不良なので病院で話を聞いてもらいたい)
私の場合は、
⑨お坊さんのお話を聞く という事もしました。
近所の百貨店のカルチャー講座で、
「仏教と生き方(名前は失念💦)」というようなお坊さんの講座が目に留まり、
そこから数年間、ゆるく長く講座を聞きに行っていました。
今は検索すれば情報もたくさん出てきますし、いろんな選択肢がありそうですよね。